12月13日(火)宝塚大劇場花組公演・千秋楽





劇場に入ると、大きな大きな
「落陽のパレルモ」のポスターに
出迎えられました。
今年最後に見上げる
大劇場のシャンデリア
エレベーターから出ると
感じのいいロビーの雰囲気
今回のお土産は
年末なのでカレンダーを
色々買ってみました。
劇場入り口のお花屋さんにも
雪だるまが!
宝塚ミュージカルロマン
落陽のパレルモ
広島は前日の夕方から雪が降りはじめ千秋楽公演は観られるのかな〜とドキドキでしたが
無事に宝塚に到着!すてきな千秋楽の舞台とサヨナラショーを観ることが出来ました。
軍服にドレスの華やかさ、本当に宝塚らしい素敵なお芝居でした。セットの夕日や風を背景にして現れ
劇中歌「ロザリオの祈り」を軍服姿で熱唱する「春野さん」に目が釘付けになってしまいました。
「軍服を着てお芝居してみたい。」と以前から言っていらした春野さんだけに着こなしも極まっていました。
お話はイタリアのシチリア島を舞台に19世紀と20世紀の2つの恋愛を描いた歴史ロマンのラブストーリーでした。
1860年代イタリア統一の時代を生きたヴィットリオ(春野さん)とアンリエッタ(ふづきさん)、そして2人の曾孫の世代
1940年〜第二次世界大戦当時を生きたヴィクトリオF(彩吹さん)ジュディッタ(遠野さん)。
2つの時空を超えた恋愛をカヴァーレ公爵家の館を舞台に展開した事でお話が広がりと深まりを帯び
挿入歌の優しいメロディに導かれて、それぞれの時代にタイムスリップ〜お話の中に入り込んで
いつしか夢中になってしまいます。。
マントを風に翻しアンリエッタの寝室の窓から現れるヴィットリオの場面は女性ならあこがれてしまうシーンです。
ヴィットリオFがジュディッタに語る「〜どんな事があっても愛を貫いていく〜」と誓うセリフや銀橋でのラブソングには
胸を熱くしてくれる要素が満載されていて女心を満たしてくれます。
舞台では描ききれなかったヴィットリオとアンリエッタのその後をプログラムのセピア色の写真で見せているのも
初めてで楽しい試みです。
また大劇場公演では雪組、宙組、月組と・・・悲劇が続いていただけに、この花組公演がハッピーエンドの展開で
心を温めてくれ今年最後の観劇を幸せな気持ちで締めくくる事ができました。
この舞台は植田景子先生、作、演出でセットや衣装など細部に渡って拘りが感じらました。
ラストシーンは美しい一枚の絵画を観ているようで「時間よ止まって!」と願った程、春野さんの白い軍服姿に魅了されました。
今年観た芝居の中で最も感動した作品が「落陽のパレルモ」となりました。
植田先生の台本の良さと演出の見事さに心からブラボー!